前記事の続きです。6月3日のテレビ放送、例年Rai1でしたが今年はCanale5で放送されました。内容を順を追って掲載しているブログがありましたので、グリゴーロの登場部分は以下の通り、5曲も歌ったんですね...スカラ座のルチアの合間をぬって出演したかいがあったというものです。大好きなフレディー・マーキュリーの歌を歌うチャンスが来て幸せだったでしょうね.....
クィーンの曲の部分が全部youtubeにアップされました。"Who Wants to Live Forever" "No One but You" "Somebody to Love" "We Will Rock You" "Bohemian Rhapsody"
実は、恥ずかしながら私はクィーンのことをほとんど知りません.....グリゴーロのインタビューでクィーンとかフレディー・マーキュリーの名前を知ったくらいなので。たとえば、2010年のインタビュー記事 "Vittorio Grigolo could match the tenor of our times"では「素晴らしいバンドは全部好き、クィーンはとても好きです......フレディー・マーキュリーはテノールだったでしょ」と言ってますし、2012年のフランスでのインタビューでは「パヴァロッティ / フレディ・マーキュリーどっちがどう?」と聞かれています。何て答えたかはフランス語なので分かりませんけど。
グリゴーロは、ヴァチカンの聖歌隊時代の13才でパヴァロッティと共演、19才でオペラ歌手としてデビューして、そこそこキャリアを築いた時点で、Il Divoの創設メンバーとして、数ヶ月トレーニングを受けたり、2006年にリリースしたPoperaのアルバム "In the Hands of Love"がヒット(プラチナ)したりで、オペラ界をがっかりさせたりしましたが、結局、オペラとポップの両立は難しいと判断して、オペラに専念するという宣言(2009年頃)をしました。このような事情があるので今回のヴェローナでのロックとオペラを同じ舞台で歌った....と言うことは、なんか意味がありそうな気がします。最近のインタビューで「アルバムでミリオンセラーにトライしたい…でもオペラじゃ絶対無理なんで.....」とか言っていますし....ソニーと契約したアルバム6枚(すでに4枚発売)のうち一枚はポップにするそうですから、これでミリオンセラーを狙うってことでしょうね。とりあえずオペラでのキャリアは確実なものになったので、もうクラシック純粋主義者なんて怖くない、「良い音楽に区別はない...」を実践したいってことかもしれません。
クイーンとフレディ・マーキュリーの追っかけさん(ブログ「勇気凛々」)から見た感想がありました。こちら http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/ifram.html
• "Who Wants To Live Forever" Kerry Ellis と Vittorio Grigolo ギタリストBrian Mayも登場 フレディー・マーキュリーの映像 | |
Brian May と Kerry Ellisでクイーンの曲 ・No-One But You (Only The Good Die Young) ・Somebody to love ・We will rock you:アレーナの観客と一緒に 総合司会のPaolo Bonolisが通訳付でBrian Mayにインタビュー | |
・"Bohemian Rhapsody" Vittorio Grigolo, Kerry Ellis, Brian May | |
Vittorio Grigolot登場 ・ドニゼッティの 『愛の妙薬」から"Una furtiva lagrima" ・カンツォーネ:I' te vurria vasa'(あなたにくちづけを) | |
Vittorio Grigoloのカヴァラドッシ プッチーニの「トスカ」から"E lucevan le stelle" *youtube | |
モデルでタレントのBelén Rodríguez 登場 | |
グリゴーロはベレン相手に歌を歌い、ボノリスは邪魔にされる... グリゴーロはベレンを抱きかかえてそのまま退場 昨年は「ロメオとジュリエット」でジュリエットを抱きかかえて突っ走ったけど、 ベレン嬢はデカイのに..... *youtube |
クィーンの曲の部分が全部youtubeにアップされました。"Who Wants to Live Forever" "No One but You" "Somebody to Love" "We Will Rock You" "Bohemian Rhapsody"
実は、恥ずかしながら私はクィーンのことをほとんど知りません.....グリゴーロのインタビューでクィーンとかフレディー・マーキュリーの名前を知ったくらいなので。たとえば、2010年のインタビュー記事 "Vittorio Grigolo could match the tenor of our times"では「素晴らしいバンドは全部好き、クィーンはとても好きです......フレディー・マーキュリーはテノールだったでしょ」と言ってますし、2012年のフランスでのインタビューでは「パヴァロッティ / フレディ・マーキュリーどっちがどう?」と聞かれています。何て答えたかはフランス語なので分かりませんけど。
グリゴーロは、ヴァチカンの聖歌隊時代の13才でパヴァロッティと共演、19才でオペラ歌手としてデビューして、そこそこキャリアを築いた時点で、Il Divoの創設メンバーとして、数ヶ月トレーニングを受けたり、2006年にリリースしたPoperaのアルバム "In the Hands of Love"がヒット(プラチナ)したりで、オペラ界をがっかりさせたりしましたが、結局、オペラとポップの両立は難しいと判断して、オペラに専念するという宣言(2009年頃)をしました。このような事情があるので今回のヴェローナでのロックとオペラを同じ舞台で歌った....と言うことは、なんか意味がありそうな気がします。最近のインタビューで「アルバムでミリオンセラーにトライしたい…でもオペラじゃ絶対無理なんで.....」とか言っていますし....ソニーと契約したアルバム6枚(すでに4枚発売)のうち一枚はポップにするそうですから、これでミリオンセラーを狙うってことでしょうね。とりあえずオペラでのキャリアは確実なものになったので、もうクラシック純粋主義者なんて怖くない、「良い音楽に区別はない...」を実践したいってことかもしれません。
クイーンとフレディ・マーキュリーの追っかけさん(ブログ「勇気凛々」)から見た感想がありました。こちら http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/ifram.html