
Etta Limiti 賞は、2013年に創設された新進若手歌手の国際コンクールで、2015年11月21日に、ミラノのIULM大学(1968年ミラノ市に創立された私立大学)ホールで第3回エッタ・リミティ賞の最終決勝戦が行われました。そこにグリゴーロが駆けつけて “Una furtiva lagrima” を披露した......ということです。
その時の記事"PREMIO ETTA LIMITI OPERA 2015 – I VINCITORI"に歌っている写真と"Altra graditissima sorpresa è stata la partecipazione del grande tenore Vittorio Grigolo che ha entusiasmato il pubblico con “Una furtiva lagrima”."と書かれています。
![]() ![]() ![]() 主催者のPaolo Limitiと
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上のビデオで、雑誌“L’Opera”の編集長Sabino Lenoci がグリゴーロにインタビューしています。
ちなみに2015年の審査員は、ソプラノのLuciana Serra、テノールのFabio Armiliato、指揮者のFrancesco Cilluffo、Arena Veronaの芸術監督 Paolo Gavazzeni、“Luciano Pavarotti”財団のニコレッタさん、Agente Teatrale InArtのSaverio Clemente。最終決戦には、ミラノ・スカラ座のペレイラ氏をはじめ各劇場、音楽祭の監督、キャスティングマネージャー等が来賓として呼ばれていますので、ファイナルに残った歌手には賞金ももらえますが、チャンスもあるということですね。詳細はこちら→Regolamento 2015
メモ:Paolo Limiti(1940.5.8 - ミラノ)、作詞家でテレビのディレクター、ミーナの歌の作詞が多いですね。