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Channel: ヴィットリオ・グリゴーロ(テノール)資料室
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ROH来日公演(ファウスト 2019.9/12,15,18,22)

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 10月1日、スカラ座で「愛の妙薬」に出演、"Una furtiva Lagrima " では "Bis"と拍手喝采で歓迎されたそうです。ドミンゴとグリゴーロ の問題、ヨーロッパ大陸とイギリス・アメリカ陣営(アングロサクソンとピューリタン)の対応が議論を読んでいます。#MeTooが、有名人だけを狙い撃ちにしていること自体が偽善だと思います。
 その問題は置いておくとして、ROHとNBSは、引越し公演大成功なんて言う前に、虚偽のアナウンスをしたことを謝罪するべきでしょう。
(2019.10.2)



◎ロンドンの椿姫さんの記事 'Everything is fine' said Sir Antonio Pappano.
(2019.10.1)



◎22日の公演に行った方のコメントによれば、
 「代役呼び寄せのことですが、あれは本当にそういったのです。舞台の始まる前に偉い方が通訳を従えて出てきて、ビットリオが体調不良で歌えないから、急きょ呼び寄せたと。いやいや、彼はずっとツアーに同行していた代役さんでいつもヴィットリオを見て、学んでいたそうです(事件が表に出る前ホントに病気と思っていたnbsの社員からばっちり聞いてしまいました)」
 ツイッター情報でも、文化会館の客席で代役君は目撃されています。グリゴーロ の舞台を見学してました。日本人の観客の中に、彼が居れば、目立つって、イギリス人は分かんないのかなぁ......こんな嘘つき隠蔽体質のROHが調査って、どういうつもりでしょう。
 すでに、NBSには「嘘の理由」でグリゴーロ を出演させなかったことを説明してください、とメールしました。多分、無視するでしょうけど。
(2019.9.30)




◎ロンドンの椿姫さんが、今回のグリゴーロ の事件の経緯をまとめてくださいました。
 ヴィットリオ・グリゴーロ(イタリア人テノール)が東京で大変なことに・・
(2019.9.28)



◎グリゴーロが沈黙を破って、その時の状況をコメントしました。私が目撃したのとほぼ一致、妊婦のマルゲリータ役のダンサーのお腹を突いたのに、なぜ、合唱団員が騒ぎ立てるのか理解できませんが......オペラの舞台って、合唱団員が問題になるケースがあるようです。会社で言えば、管理職(指揮者、ソリスト)とヒラの関係みたいなもの。
 妊婦役のバレーのお姉さんを不快にさせたのなら、謝れば済むことだと思いますが、グリゴーロによれば「謝罪の機会も与えられず、無理矢理飛行機に乗せられた」って、それで高いチケットを買った人たちに虚偽の説明をして、代役に歌わせた......日本のどこかのサイトで、「急遽代役を呼び寄せた」なんて嘘っぱちの記事を書いていましたが、代役は最初から連れてきてたんですよ。
 こんないい加減なROHがどう決着をつけるのか心配です。グリゴーロも理不尽な対応をされたら、イギリス大好き....なんて言ってないで、今後一切、ROHには出ませんって宣言してもいいと思います。今回の火種になった合唱団員がいるわけですから、危険です。

・Il Tempo:Grigolo si difende: solo uno scherzo
・La Repubblica:Il tenore Grigolo sospeso da Met e Royal Opera House: "Sereno". Il caso.....
・Il Messaggero:Il tenore Grigolo si difende: «Sereno e disponibile a collaborare».

 その他、ネット上には、たくさんアップされています。
(2019.9.28)


◎ついにTVでも取り上げられました。そりゃそうでしょうね。 "Storie italiane"と言う番組です。

gri_rai20190926.jpg

 更に、BresciaOggiのデジタル版に何が起こったのか、グリゴーロ のコメントの一部が掲載されています。記事全体は買って読んでね.....と言うことです。«Gesto mal interpretato che mi fa stare male...»
(2019.9.27)


◎Il Messaggeroの最新の記事"Vittorio Grigolo accusato di molestie, via dal Met ma canta alla Scala" に、グリゴーロが「愛の妙薬」のプローヴェに参加したと書かれています。メトのドミンゴとグリゴーロ の扱いについて批判的な内容のようで、スカラ座では、ドミンゴの12月15日のガラ・コンサート同様、グリゴーロ の「愛の妙薬」の契約も履行される......と書かれています。
(2019.9.26)


◎メトがグリゴーロが歌うことになっていたアルフレード(2/26〜3/19)をTBA(未発表)にしてます。言いがかりをつけられたら、お終いってことですか。
 イタリアのいくつかのネット情報では、10月1日からのスカラ座の「愛の妙薬」には出演することになっていると報じています。これも10月1日に本当に舞台に立つまでは、分かりませんが......
(2019.9.26)

NYtimesにドミンゴの記事が出ましたが、ついでにグリゴーロも嫌疑が晴れるまで出演できないってゲルプが伝えたって書いてあります。ドミンゴについても、ゲルプは、擁護の立場をとっていましたが、政治的圧力でドミンゴを「マクベス」から降板させちゃったようです。これで世の中良くなるの? つまんないことで騒いでる.....10月1日からの「愛の妙薬」はどうなるんだろう。
(2019.9.25)


◎3列目でカーテンコール最後まで見ていましたが、舞台上で何が起こっていたんでしょう.....すでに書きましたが、私が目撃したのは、合唱団員ではなくて、お腹の大きなダンサーのお腹(スポンジか何か入れてるんでしょ)をツンツンつついていたこと、確かに何か言ってましたが、カーテンコールの列に加わるように言ってたんだと思ってました。  しかし、劇場側の対応もよくわかりませんね、調査中って何? グリゴーロはさっさとイタリアに帰って、ミラノでマイケル・ブーブレMichael Bubléのショーを見に行ってるし、ROHや同僚にも感謝の言葉を述べてますし.......  最初に報じたイギリスの大衆紙からどんどん拡散して、BBC、オランダ、フランス、アメリカ、ついにイタリアまで拡散してます。


◎えぇぇぇぇ、最終公演に出なかったのは、18日のカーテンコールで、合唱団の女性にしつこくちょっかい出したからってことなの? どういうことですか.......お腹の大きなダンサーのお腹をふざけてつついていたのは目撃したけど、他には特別問題にされるようなことしてました? 日本側でもちゃんと説明するべきでしょう。グリゴーロが出るから高いチケット代払ってるのに。イギリスでは記事が拡散されてますね......
(2019.9.24)


ファウスト役変更のお知らせ......あらららら、オペラでは、よくあるパターン、特に来日公演とかだと、アンダーを連れてきていたんだ......代役はロシア出身のゲオルギー・ヴァシリエフ Georgy Vasiliev だそうです。
10月1日からのスカラ座「愛の妙薬」頑張ってください。
(2019.9.21)


 知りませんでしたがROHで5月頃、上演したのがライブで上映されたんですね。その時のトレーラーですが、グリゴーロですよ。

(2019.9.20)


gri_faust2019tokyo.jpg 行ってきました、私にとっては、グリゴーロの初生オペラ鑑賞です。前から3列目、東京文化会館って、舞台に近くて、目の動きまでよく見えます。全体的に演奏も歌も見た目も大満足でした。強いて言うなら、マルゲリータが太ってるわけではないけど、ちょっと体格が良すぎでグリゴーロとのバランスがイマイチってことですか。(右のビデオでは可愛いしほっそりですね.....舞台とは違うなぁ.....このビデオ何度見ても面白い)
 ヴァランタンは重要な役で、著名なバリトンが歌うことが多いのですが、いつまでも発表されないので、無名の方を持ってくるのかと思いましたが、あらまぁ、ドグーでした。NBSの表記ではデグーになっていますが、私の知る限りでは、ステファン・ドグー、最近変わったのかしら?ホロストフスキーとかキーンリーサイドのようにカリスマ性には欠けるかもしれませんが、とてもよかった、何よりフランス人ですしね。
 グリゴーロの「ファウスト」は、2009年バレンシア、2011年ROH、2019年ROH引越し公演と3回目ですが、全部このマクヴィカー演出のものです。メフィストフェレスは、シュロット、パーぺ、今回はダルカンジェロ、個性派揃いです。
 どこかのインタビューで、「ファウスト歌うのはこれが最後かも.....」とか言っていたような。2011年の公演は世界中(日本は含まれない)の映画館でもライブ配信されましたので、映像ではさんざん見ていますが、舞台全体を見ることができて、新たな発見もあって楽しめました。東京文化会館って「せり」がないんですね。美女たち、クレオパトラとかトロイのヘレン、フリネがせりで上がって登場するんですが、歩いて出てきました。

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英国ロイヤル・オペラ「ファウスト」9月18日(水)のキャスト
シャルル=フランソワ・グノー作曲 「ファウスト」 全5幕
?Charles-Francois Gounod  FAUST  Opera in Five Acts
指揮:アントニオ・パッパーノ  Conductor: Antonio Pappano??
演出:デイヴィッド・マクヴィカー  Director: David McVicar??
再演監督:ブルーノ・ラヴェッラ  Revival Director: Bruno Ravella??
装置:チャールズ・エドワーズ  Set designer: Charles Edwards??
衣裳:ブリギッテ・ライフェンストゥール  Costume designer: Brigitte Reiffenstuel
照明:ポーリー・コンスタブル  Lighting designer: Paule Constable
再演振付:エマニュエル・オベヤ  Revival Choreographer: Emmanuel Obeya
ファウスト:ヴィットリオ・グリゴーロ  Faust: Vittorio Grigolo
メフィストフェレス:イルデブランド・ダルカンジェロ Mephistopheles: Ildebrando D'Arcangelo
マルグリート:レイチェル・ウィリス=ソレンセン  Marguerite: Rachel Willis-Sorensen
ワグナー:ジェルマン・E.アルカンタラ  Wagner: German E. Alcantara*
ヴァランタン:ステファン・デグー  Valentin: Stephane Degout
ジーベル:ジュリー・ボーリアン  Siebel: Julie Boulianne
マルト:キャロル・ウィルソン  Marthe Schwertlein: Carole Wilson
女性プリンシパル・ダンサー:メーガン・グリフィス  Female Principal Dancer: Megan Griffiths
男性プリンシパル・ダンサー:ヤセット・ロルダン  Male Principal Dancer: Yasset Roldan
ロイヤル・オペラ合唱団、ロイヤル・オペラハウス管弦楽団  Royal Opera Chorus, Orchestra of the Royal Opera House
協力:東京バレエ学校  Associated with the Tokyo Ballet School
*German E. Alcantara is participating in the Jette Parker Young Artists Programme. Cast may change without notice.
上演時間
第1幕、第2幕、(転換)、第3幕 15:00-16:50
休憩                 30分
第4幕、第5幕          17:20-18:35

(2019.9.19)


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 来ました......9月6日の記者会見の様子。
ROH_pressconference1_fixw_730_hq.jpg
第一ブログ記事:2019年9月 ROH引越し公演「ファウスト」「オテロ」☆ ファウストはグリゴーロの予定
(2019.9.8)


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 gri_faust_nikkei20190706.jpg英国ロイヤル・オペラハウス来日公演
Faust 2019年9月12,15,18,22日 (4公演)

C・グノー作曲
『ファウスト』 全5幕
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:デヴィッド・マクヴィカー
上演時間:約3時間40分(休憩1回含む)

■予定される主な配役
ファウスト:ヴィットリオ・グリゴーロ
メフィストフェレス:イルデブランド・ダルカンジェロ
マルグリート:レイチェル・ウィリス=ソレンセン

ロイヤル・オペラ合唱団
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

■公演日程・会場
9月12日(木) 18:30 東京文化会館
9月15日(日) 15:00 東京文化会館
9月18日(水) 15:00 東京文化会館
9月22日(日) 15:00 神奈川県民ホール

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(2019.7.7)

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