
この「ボエーム」、インヴァ・ムラがちょっと地味なので、グリゴーロのロドルフォがそれでなくても目立つのに更に目立ってます。テジエのマルチェッロも控えめ、意外と目立っているのがショナール.....今までショナールに注目したことないのに。今回の演出は、最後がちょっと普通じゃないので、興味のある方はご覧になって下さい。
レビューも出揃ったようです。
・Le Figaro:La Bohème dans tous ses éclats
・Forumopera:La Bohème /Grigolo Triumphans
・Le Temps:Vittorio Grigolo, héros des Chorégies d’Orange
・Les Chroniques de Benito Pelegrín:LA BOHÈME (7/15追加)
・GBOPERA(伊):“La Bohème” alla Choregies Orange
「キャストは、ヴィットリオ・グリゴーロの活気に満ちた情熱的なロドルフォによって動かされている。グリゴーロはオーケストラの大音響を容易に乗り越える素晴らしく良く響く声をしている。それに繊細さと音楽性を伴った歌唱であることを付け加えておく.......」
申し分のないロドルフォだったってことですね。(7/19追加)
幕間にはメイキングのビデオが流されましたが、その中からグリゴーロ・ハイライト
1.Vittorio, La nouvelle Star de l'opéra:タイトルの通りヴィットリオ特集
2.Côté coulisses;裏方さんたちのお仕事、ヴィットリオは衣装さんのところで仮縫い
3.L'antique acoustique:ローマ古代劇場の音響について
Myung Whun Chung(指揮),Inva Mula(Mimi ),Nicola Beller-Carbone(Musetta ),Vittorio Grigolo(Rodolfo ),Ludovic Tézier ( Marcello ),Marco Spotti( Colline ),Lionel Lhote(Schaunard ),Lionel Peintre(Benoit ),Jean-Marie Fremeau(Alcindoro ),Jean-Pierre Lautré( Parpignol )
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