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Channel: ヴィットリオ・グリゴーロ(テノール)資料室
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タレントショー"Amici di Maria De Filippi"第15シーズン 4月30日のSeraleにゲスト出演

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 テレビ番組 "Amici" にゲスト出演(4/30)するということですが、歌番組ではないようなので調べてみました。canale 5 で放送されているタレントショーで、2001年から放送開始された新人タレント発掘番組だそうです。歌手、バンド、ダンサーを目指す若者が、白組(Bianchi)と青組(Blu)別れて6ヶ月間プロの指導を受け、その成長して行く過程が随時テレビ放送(canale 5)され、毎週土曜日(セラーレ)には審査員の前でその成果を披露、勝ち抜いたタレントは、テレビ出演のチャンスを与えられるんだそうです。最終的には白組、青組ではなく個人の優勝者が決まるようです。
 で、グリゴーロは4月30日のセラーレにゲストで呼ばれていますが、白組のLa Rua(バンド)と青組のSergio Sylvestreとデュエットするようです。ということは、グリゴーロとのデュエットも審査の対象になるってことですか? 

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Il duetto con Vittorio Grigolo
I ragazzi scoprono con chi dovranno duettare nel prossimo Serale e... sentite cosa dicono!

 紹介ビデオ(上の画像をクリックするとリンクしています)を見つけましたが、彼らは共同生活していてその様子も放送されているようです。この時点では白組が5人、青組が3人いますが、毎週負けた組から一名退場処分になるそうです。誰を退場させるかは、簡単には決めないようで、審査員、視聴者の人気投票、それと勝った組の投票、最終的には先生が判断するとか....ところで、合宿しながら競い合って一人づつ退場処分ってNHKが放送した「爆笑ファクトリーハウス 笑けずり」に似ている、NHKがこれを参考にしたのかなぁ。

参考:
Canale5 / AMICI - IL SERALE:SABATO 30 APRILE ALLE 21.10
Amici (quindicesima edizione, fase serale)
イタリアPOPSのススメ 2012 (12.10.05)/ 2000年以降/新世代の誕生?
A・AMICI イタリアテレビに見る「友人関係」考察 2007年01月26日

Atlantic Council (大西洋評議会) の Distinguished Leadership Awards 受賞 (2016.4.29発表)

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 なんかよくわからない賞ですが....Atlantic Council というのはアメリカのシンクタンクの一つだそうで「大西洋評議会」と言われているようです。シンクタンクというのもなんかよくわかりませんが、政治とか経済とか国際問題のことを研究しているところかな...と思っていますが.....そのシンクタンクの賞で、どうやら国際、経済、軍事、芸術 の4部門の賞があるようです。グリゴーロは芸術部門で "Distinguished Artistic Leadership Award" です。
 授賞式は5月3日ワシントンD.C.行われるそうです。出席するのかなぁ、スケジュール的には余裕ですけど、10日の佐世保、忘れてないですよね。
 グリゴーロにとっては、オペラとか音楽の賞より嬉しいんじゃないかな....「音楽大使」としての役目を果たしていることが認められたということでしょうから。

2016 Distinguished Leadership Awards

☆イタリアのヤフーニュースにも....Usa: Atlantic Council premia tenore italiano Vittorio Grigolo

◎ mahneeさんが調べてコメントして下さいました。ありがとうございます。
 今までの芸術部門受賞者でクラシック関係は、キーシン(ピアノ)、アンネゾフィームター(バイオリン)、オペラではドミンゴ、ハンプソンで5人目だそうです。

第3回 PREMIO ETTA LIMITI OPERA 2015 (Serata di Gala – Finalissima 2015.11.21) ゲスト出演

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151121-locandina.jpg 昨年末のことですが、見落としていたのか、今頃検索でヒットしたので記録しておきます。

 Etta Limiti 賞は、2013年に創設された新進若手歌手の国際コンクールで、2015年11月21日に、ミラノのIULM大学(1968年ミラノ市に創立された私立大学)ホールで第3回エッタ・リミティ賞の最終決勝戦が行われました。そこにグリゴーロが駆けつけて “Una furtiva lagrima” を披露した......ということです。

 その時の記事"PREMIO ETTA LIMITI OPERA 2015 – I VINCITORI"に歌っている写真と"Altra graditissima sorpresa è stata la partecipazione del grande tenore Vittorio Grigolo che ha entusiasmato il pubblico con “Una furtiva lagrima”."と書かれています。

151121-etta-limiti-4951.jpgGRIGOLO.jpgPAOLO-E-GRIGOLO.jpg
主催者のPaolo Limitiと 




 上のビデオで、雑誌“L’Opera”の編集長Sabino Lenoci がグリゴーロにインタビューしています。

 ちなみに2015年の審査員は、ソプラノのLuciana Serra、テノールのFabio Armiliato、指揮者のFrancesco Cilluffo、Arena Veronaの芸術監督 Paolo Gavazzeni、“Luciano Pavarotti”財団のニコレッタさん、Agente Teatrale InArtのSaverio Clemente。最終決戦には、ミラノ・スカラ座のペレイラ氏をはじめ各劇場、音楽祭の監督、キャスティングマネージャー等が来賓として呼ばれていますので、ファイナルに残った歌手には賞金ももらえますが、チャンスもあるということですね。詳細はこちら→Regolamento 2015

メモ:Paolo Limiti(1940.5.8 - ミラノ)、作詞家でテレビのディレクター、ミーナの歌の作詞が多いですね。

ROH マスネ作曲「ウェルテル」(2016.6.16〜7.13)

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 6月16日からのロンドンでの「ウェルテル」、リハーサル中です。Rai Newsにインタビューがアップされました。(画像をクリックするとリンクしています)

Vittorio Grigolo alla Royal Opera House
Il tenore impegnato in una delle opere più ardue, il Werther di Massenet

(2016.6.1)

オペラ歌手がオペラチック歌わないPopera.....

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久々に現れたイタリアン・テナーの逸品、グリゴーロにインタビュー
 昨年の来日時のインタビューですが、記事にしていなかったような気がしますので、遅ればせながら...
 筆者は、グリゴーロの「完璧な呼吸法にもとづいた強固なテクニックと、それによって、すみずみまで自然に聴かせることができる柔軟きわまりない研ぎ澄まされた表現力」に驚嘆したそうです。グリゴーロは、「レパートリーは慎重に選んでいるとか、9年間オペラに全力を注いできたので、そろそろポップスも歌ってみてもいいかな....」とか、今後の新しいレパートリーとしては、「ロンドンのロイヤル・オペラで『ウェルテル』『仮面舞踏会』を。2019年に『トスカ』のカヴァラドッシを、パリやメトロポリタン・オペラやロンドンなどで歌います」 と言っています。

 前に紹介したレコード芸術 (2015.7月号)のインタビューも読み応えのあるいい記事でしたが、ポピュラーとオペラについての質問に答えています。

*上の画像はシカゴでのコンサートのリハーサルの様子です。このコンサートはグリゴーロのポップスのファンが駆けつけたようですが、プログラムはオペラだけでした。クリックするとグリゴーロのポペラが聞けますが、この当時も、もちろんオペラ歌手としてのキャリアを積んでいましたが、全くオペラを感じさせない歌唱です。グリゴーロはこういうポップスをオペラっぽく歌うのはよくないと考えています。

ROH「ウェルテル」の公演を前にインタビュー Opera star Vittorio Grigòlo: 'I am the voice of Italy'(2016.6.12)

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 ROHの「ウェルテル」の公演を前にしてのインタビューです。テレグラフのあのルパート・クリスチャンセンのインタビューです。クリスチャンセンは、オペラのレビューでお馴染みの方で、ヴィットリオ・グリゴーロについては、いつもなにか一言言いたい人なんですが、相変わらず皮肉っぽくて嫌味ですね。まあ、どっちもどっちですけど。

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 今後のレパートリーとして「トスカ」のカヴァラドッシ、「カルメン」のドン・ホセ、「仮面舞踏会」のグスタフ、だそうですが、ドン・ホセはレパートリーに入れないみたいなこと言ってましたが、歌うのかなぁ。あと「絶対に舞台では歌わない」ヴェリズモのアリアのCDをリリースするそうです。やっと5枚目が発売されるようです。

 ルパート・クリスチャンセンは、2010年のネトレプコと共演した「マノン」の時も公演直前インタビューをしています。Vittorio Grigolo interview for Manon (5:50PM BST 09 Jun 2010)。この記事がちょっとした騒ぎに.....ヴィットリオ・グリゴーロの「言い過ぎ」事件

イタリア国内ツァー 'Italia, un sogno' (2016年9月〜)Verona 9/10, Trieste, Modena, Pavia, Bologna 9/21, Livorno, Brescia, Cosenza, Bari

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 コンサートの日程がボチボチ出始めました。
☆VITTORIO GRIGOLO - ITALIA, UN SOGNO
9月10日(土):ヴェローナ Teatro Filarmonico 
9月21日(水):ボローニャ Teatro Comunale
(2016.7.16)
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 Repubblicaに9月からのイタリア国内コンサートツァーの主旨と概要についての記事 Vittorio Grigolo porta in scena 'Italia, un sogno': "Avviciniamo l'opera i giovani" が掲載されました。

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 非常に野心的な企画で、オペラの伝統を歪めることなく、若者たちの感覚に合うようなショーを構成。俳優、歌手、オーケストラ、合唱団がグリゴーロと伴に14のイタリアオペラ(ヴェルディからロッシーニやプッチーニ、"Vesti la giubba" "Che gelida manina" " Nessun dorma" とか....)のアリアのそれぞれのシーンを演じる。ヴェルディのリゴレットで始まり、愛の物語を次々展開させて最後はボエームのデュエット "O soave fanciulla" に、ジョン・パスコが、踊りや「甘い生活」のビデオとか、またルネッサンス、世界大戦、リソルジメントを絡み合わせて演出する。トリエステ、 モデナ、 パヴィア、 ボローニャ、 リヴォルノ、 ブレシア、 コゼンツァ、 バーリを周るそうです。これって、面白そうですけど、なんか赤字になりそうな企画ですね。

オランジュの教会で.....(2011.7.1)

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 2011年7月1日の写真が出てきました。オランジュの教会のミサの後 l'Association APROOR主催のレセプションがあったようです。グリゴーロは、2011年のオランジュ音楽祭(Chorégies d'Orange)でヌッチ、チョーフィと「リゴレット」(2011年7月30,8月2日) に出演しています。

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DSC_0479.jpgDSC_0486.jpgDSC_0514.jpg

写真左)ミサでシューベルトの"Ave Maria" を歌う (後ろにちょっと見える横顔はお父さんかなぁ)
写真中)オランジュ音楽祭マネージャーのレイモンド・デュフォー氏と
写真右)Association APROOR主催のレセプションの後の記念写真、合唱団と

関連記事:「リゴレット」オランジュ音楽祭(Chorégies d'Orange)2011

The Economist 1843 (June/July 2016) "WERTHER ORIGINAL"

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1843-JUN-JUL-16-cover-portrait.jpg 6月15日に見つけましたが、どういう雑誌か調べてから....と思って下書きに入れていたのをすっかり忘れていました。

 「1843」は、イギリスのエコノミスト誌が隔月で発行するライフスタイル誌で、2016年3月9日創刊、「エコノミストは、世界のネガティブな面を知る必要がと考えている、そうした人達に語りかける。1843は、自分達の生活を豊かにしたいと考えている場合に語りかけるのだ」そうです。
 5月/6月号のカルチャーの"What to listen to" のページに、「ウェルテル」の公演に関連してグリゴーロの紹介記事が載っています。紹介記事と言っても、あのRUPERT CHRISTIANSEN氏なので、ひねってあるというかひねくれてるような感じですけど......面白いと言えば面白い.....。

記事はこちら→ WERTHER ORIGINAL

 しかし、インターネットってほんと便利、この雑誌に関しては、「英国のエコノミスト誌、隔月でライフスタイル誌を発行へ」という記事がありましたので、そこから引用させて頂きました。

World's best TENORS:キャリアと舞台裏インタビューと写真 (2016.8 発売)

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 すでに昨年の7月に第一ブログで紹介した、「44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー」の本が出版されました。Johannes Ifkovits (写真家)とEvelyn Rillé(編集)の共著で、 タイトルが "World's best TENORS" なのですが、客観的に見てふさわしくないテノールも見受けられますし、当然はずせないテノールが入っていなかったり、ですが、グリゴーロが入っていたので買ってみました。やっぱり、この本を買うのは、贔屓のテノールが載っていなければ買わないでしょうね。
 各テノール6ページで下の画像のようなかんじ.....半分写真集です。

gri_tenors2006_1.jpggri_tenors2006_2.jpggri_tenors2006_3.jpg

gri_evelyn_boban_book.jpg はじめて稼いだお金で何を買いましたか? という質問には、「ハンブルグで "リゴレット" デビューした後、お母さんに金のブレスレットを...」だそうです。ということは、2005年9月、こちらに記事があります。オペラに関してはだいたい2002年頃から主要な役を歌っていますが、ギャラは安かったんでしょうね。

写真右)グリゴーロとBobanとEvelyn (ミラノ)

関連記事:
World's best TENORS:44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー ☆ 発売は秋に延期(2015.7.17) ☆ 発売されました(2016.8)
《リゴレット》マントヴァ公爵(2005.9.30〜):ヴィットリオ・グリゴーロ旋風巻き起こる

Damrau, Grigolo & Hampson ガラコンサート(Ingelheim Am Rhein, 2016.8.20) 後日 SWR2で放送)

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◎ラジオ放送はいつでしょうね......
Ingelheim2006.jpggri_Ingelheim_1.jpggri_Ingelheim_2.jpg
(2016.8.22)
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 8月20日のコンサート "Gala mit Weltstars der Oper DIANA DAMRAU, VITTORIO GRIGOLO, THOMAS HAMPSON "は、後日、SWR2 で放送されるそうです。予定されているプログラムも発表されています。

☆Festliche Gala mit Weltstars der Oper in Ingelheim
 Nordwestdeutschen Philharmonie unter der Leitung von Francesco Ciampa
programme proposal

・Rossini:Der Barbier von Sevilla / Ouvertüre
・Gounod:Faust „Avant des quitter ces lieux“ / Thomas Hampson
・Gounod:Romeo et Juliette„Je veux vivre dans la réve“ /Diana Damrau
・Donizetti:L'elisir d'amore „Una furtiva lagrima“ / Vittorio Grigolo
・Verdi:Traviata „Pure siccome un Angelo... Dite alla giovine“ / Damrau/ Hampson
・Puccini:La Boheme „Che gelida manina“ / Vittorio Grigolo
・Massenet:Manon „Toi! Vous!...C´est moi...“ / Diana Damrau/Vittorio Grigolo

Pause / Intermission

・Puccini:Manon Lescaut „Intermezzo sinfonico“
・Verdi:I vespri Siciliani „Merce, Dilette Amiche“ / Diana Damrau
・Verdi:Don Carlos „Dio, che nell ´alma infondere“ / Vittorio Grigolo/Thomas Hampson
・Verdi:Don Carlos „Per me giunto“ / Thomas Hampson
・Bellini:La Sonnambula „A! Non credea mirarti...Ah! Non giunge“/ Diana Damrau
・Puccini:Tosca „E lucevan le stelle“ / Vittorio Grigolo
・Verdi:Otello „Vanne… Crudo in un Dio crudel“/ Thomas Hampson
・Verdi:Traviata Brindisi, Terzett:Diana Damrau/Vittorio Grigolo/Thomas Hampson

Zugaben / Encore
Thomas Hampson: ​Cole Porter, „When they begin the Beguine“
Diana Damrau:​Puccini, Gianni Schicchi, Aria Lauretta, „O mio babbino caro“
Vittorio Grigolo:​Puccini, Turandot „Nessun Dorma“
 グリゴーロはいつものお馴染のアリアです。私はダムラウの「シチリアの晩鐘」のボレロ „Merce, Dilette Amiche“ が楽しみ。ダムラウは、8月3日と6日のオランジュ音楽祭の椿姫をキャンセルしましたが、元気に出てくれることを期待しています。
(2016.8.4)

WOWOWメトHD初回放送「ホフマン物語」(2016.8.27午後3時〜)☆ グリゴーロ「ホフマン」について語る

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 いよいよWOWOWで2015年1月31日にHD上映されたV・グリゴーロ主演 オッフェンバック《ホフマン物語》」が放送されます。
 「ホフマン物語」は、いろいろな版があったり、演出もいろいろ、例えば精神科病棟のロールプレイングだったり、ホフマンがアル中じゃなくて薬中だったり、新国の「ホフマン物語」は、最後にホフマンがピストル自殺をするという、けっこう後味の悪い演出だったりですが、メトのシェールの演出は、ごちゃごちゃしているとかの批判もありますが、オーソドックスで分かりやすい演出だと思いますし、それになによりグリゴーロに似合っています。
  グリゴーロは、2010年チューリッヒ歌劇場でロールデビュー、2012年に再演に出演、そして2015年メトに出演、グリゴーロの持論によれば、ホフマン役がほどよく熟成した頃ですね。

 グリゴーロが「ホフマン物語」について語っているビデオを集めてみました。







今までの「ホフマン物語」の記事、写真、レビュー:[Les contes d'Hoffmann]

メトロポリタン・オペラ|ステージ|WOWOWオンライン.pdf

"Musiques en fête 2013 en direct des Chorégies d'Orange" グリゴーロ・ハイライト版

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 再アップしました。(チャンネルが削除されると、著作権云々と関係のない動画まで消されてしいまいます。この動画もそうです。つまりはペナルティーなんだけど、3回でチャンネル削除というルールがあって、2回著作権絡みで削除されたら3回目でアウトってこと。2回で半年やり過ごせばチャラになるんですけどね。よく大学とかで「3回遅刻で1日欠席」という規則があるけど、あれと同じ.....これって私には納得できない)



 ロッシーニの"La Danza" はタランテラを踊りながら、2曲目は"La donna è mobile "、チョーフィとグリゴーロのインタビュー(なにを喋っているのかわかりませんが)、フィナーレは"Volare" 、テレビ中継は、最後がちょん切れていましたが、ラジオ放送は最後まで放送しました。5分程度長かったんですが、グリゴーロがずーっと"Volare" を歌って、会場を沸かせていました。

関連記事:
"Musiques en fête en direct des Chorégies d'Orange" にVittorio Grigolo出演 テレビとラジオ同時中継 (2013.6.20) ☆ トリはグリゴーロの"Volare"

雑誌 "Panorama"と "Classic Voice"にイタリア国内ツァー 'Italia, un sogno' (2016.9.10〜10.9) 紹介記事(2016.9.3)

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◎"Classic Voice 208 - Settembre 2016" デジタル版購入できます。€4.90 EUR(PayPalで支払い590円)です。

ClassicVoice_1.jpg ClassicVoice_2.jpg この雑誌は、CDのおまけ付き(WAV,MP3, ACCでダウンロードできる)ですが、更にこのグリゴーロの記事のPULAS AUDIOをクリックすると、グリゴーロの歌にリンク(Amazon)しています。こういうサービスはじめてです。

 "Italia. Un sogno"のプロジェクトについて、いろいろ語っています。ダリオ・フランチェスキーニ文化大臣に学校教育に取り入れるように提案しているとか.....
(2016.9.10)
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☆週刊誌 Panorama N.36 — 7 Settembre 2016
 "Ragazzi, la lirica vi farà innamorare"

Panorama N.36 — 7 Settembre 2016_1.jpg Panorama N.36 — 7 Settembre 2016_2.jpg

☆Classic Voice 208 - Settembre 2016











IL CANTA
STORIE
Vittorio Grigolo metter in scena l’Italia

Cover Story
Storia d’Italia e lirica in un recital con proiezioni tridimensionali. È l’ambizioso format di Vittorio Grigòlo

9/4現在、まだ読める状態になっていません
 デジタル版購入できます(2016.9.10)

 Classic Voiceのサイトのバックナンバーをチェックしていたら2010年11月号の表紙がグリゴーロでした。

☆Classic Voice 138 - Novembre 2010
In copertina e nella cover story: il tenore da esportazione Vittorio Grigolo.Classic Voice138 - Novembre 2010.jpg

 インタビュー記事もほとんど知っていることですが、書き出しからしてなかなか面白い....「イタリア人テノール求む。とは言え絶望的。カウフマンはドイツ人、アラーニャはフランス人、フローレスはペルー、ビリャソンはメキシコ。国際化の時代、テノリッシモ"made in Italy"、フランチェスコ・メーリにメジャーが気づいてくれることを待っているんだけど......」
 確かにフランチェスコ・メーリはこの頃からあっちこっちで活躍、レパートリーも広く期待の星でした。今でもその頃と同じように活躍していますし、さらにレパートリーも広げています。でも、評論家風に言えば「彼にはカリスマがない」ってことと、私に言わせればオペラなのにオペラしてないから、いくら上手に歌ってもたいくつでつまんなぁいってことです。
 下の画像をクリックすると読める程度に拡大します。受け答えは、相変わらずのグリゴーロ節ですね。

Classic Voice138 - Novembre 2010_2.jpg

関連記事:
イタリア国内ツァー 'Italia, un sogno' (2016.9.10〜10.9)Verona 9/10, Pavia 9/13, Bari 9/18, Bologna 9/21, Modena 9/24,Trieste 9/27, Livorno 10/1, Brescia 10/5, Cosenza 10/8

バーリのTeatro Petruzzelli

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"Italia. Un sogno" ツァー、ヴェローナ(9/10)、パヴィア(9/13)の次は南イタリアのバーリ(9/18)、グリゴーロは、テアトロ・ペトゥルッツェッリで2010年1月に「ボエーム」を歌っています。



 このビデオはイタリアのテレビ"RAINEWS24"で放送されたもので、ほんのちょっとですが、グリゴーロの "Che gelida manina...冷たい手" の一部が視聴できます。しかし、写真で舞台を覆うのはなぜ?......邪魔...それに一番の聞かせどころで、アナウンスがかぶるのって...邪魔...邪魔...邪魔

 過去記事「18年目にやっと修復再開したTeatro Petruzzelliで《ボエーム》」に、劇場のこともちょっと書いています。
 リハーサルとゲネプロ、舞台写真が、もういいよって言うくらいあります。興味のある方はどうぞ! [ボエーム/ Petruzzelli - 2010]

 グリゴーロは出てきませんが......





頭の体操:それぞれの場面とアリア(2016.9.18現在)

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謎解き.....プログラムで各シーンのアリアは分かっていますが、舞台写真とアリアの組み合わせ、どの衣装でどのアリアを歌ったか....頭が混乱、整理してみましたが、どうでしょう。第二次世界大戦とネオリアリズムがよくわからない

Alba sulla spiaggia Italiana, nel tempo di oggi.
(#1) "Un ballo in maschera "- Preludio
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Roma antica
(#2) "Questa o quella"
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(#3) "So anch'io la virtù magica" (soprano)
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La Rotonda e una celebrazione del Rinascimento  
(#4) "Una fultiva lagrima"
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(#5) "Libiamo ne' lieti calici" La traviata
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1700 Venezia sette cento
(#6) Rondò Veneziano
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(#7) "Che gelida manina"
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Il Risorgimento
(#8) "Va Pensiero" Coro
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(#9) "Di quella Pira" (Trio e aria)
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Tra la bellezza della campagna Toscana.
(#10) "Il lamento di Federico"
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La seconda guerra mondiale
(#11) "Rigoletto" - Preludio (#12) "Donna è mobile"
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L'anni 1950 e i film neo realista:
(#13) "Quando me'n vo" (soprano)
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(#14) "E lucevan le stelle"
gri_sogno_pavia2016_8.jpggri_sogno2016_15.jpgシャツの色が違うのは、黒っぽいのがヴェローナ、白はパヴィア






I sacri pini di Roma:

(#15) Respighi "I pini di Roma" 

(#16) "Vesti la giubba"
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(#17) "Il barbiera di Siviglia" Overture

(#18) "Nessun dorma"
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関連記事:
イタリア国内ツァー 'Italia, un sogno' (2016.9.10〜10.9)Verona 9/10, Pavia 9/13, Bari 9/18, Bologna 9/21, Modena 9/24,Trieste 9/27, Livorno 10/1, Brescia 10/5, Cosenza 10/8

TV番組"Matrix"(Canale 5) の IL TESORO DI SGARBI にゲスト出演 (2016.9.28)

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◎今現在(2016.9.29午後5:30)オンデマンドで見られるようになっています。一番最後、01:34のところから。コンサートのプロモーションというよりは、グリゴーロのオペラ歌手としての知名度アップのための出演かな......tesoro di Italia ってことで。

 グリゴーロは、9月28日に"Matrix" という番組に出演しました。新しいタイプのオペラ・コンサート"Italia. Un sogno"のプロモーションも兼ねて、美術評論家 Vittorio Sgarbi のゲストとして出演した模様。この時のテーマは「現代美術と言うかトイレと頭蓋骨について」の話だったみたいです。
 "Matrix" は、オンデマンドで見られるようです。

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News! ヴィットリオ・グリゴーロのコンピレーション・アルバム "Italia, Un Sogno"発売

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 特別企画コンサート"Italia, Un Sogno" を記念して、Sony Classical Italia からコンピレーション・アルバムが発売(2016.10.7 )されます。
 アマゾン日本でも予約できます。→ Italia Un Sogno Import
 2011年発売のアルバム"Arrivederci" と2012年の "The Italian Tenor" から20曲が収録されています。
☆Italia, Un Sogno 曲目
1.Caruso (Dalla)
2.Mattinata (Leoncavallo)
3.L'elisir d'amore:
 Una furtiva lagrima (Donizetti)
4.Luisa Miller: Quando le sere al placido (Verdi)
5.L’Arlesiana: Lamento di Federico (Cilea)
6.Soirées musicales:La Danza (Rossini)
7.La Favorita: Spirto gentil (Donizetti)
8.La Bohème: Che gelida manina (Puccini)
9.Il Duca d’Alba: Inosservato, penetrava...
  Angelo casto e bel (Donizetti & Salvi)
10.Un ballo in maschera:
 Ma se m'é forza perderti (Verdi)
11.Rigoletto: La donna è mobile (Verdi)
12.Core n'grato (Cardillo)
13.Fedora: Amor ti vieta (Giordano)
14.Torna a Surriento (De Curtis)
15.Manon Lescaut: Donna non vidi mai (Puccini)
16.‘O surdato 'nnammurato (Cannio)
17.Tosca: E lucevan le stelle (Puccini)
18.Il trovatore: Ah si' ben mio (Verdi)
19.Il trovatore: Di quella pira (Verdi)
20.‘O paese d'o sole (D’Annibale)
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関連記事:
[コンサート/ Italia.Un sogno]
グリゴーロのCD ‘THE ITALIAN TENOR’の曲目発表
Vittorio Grigoloの2枚目のアルバムは "Arrivederci"

Vittorio Grigolo porta in scena 'Italia, un sogno': "Avviciniamo all'opera i giovani". In contemporanea al tour di uno spettacolo dedicato al Nostro Paese Sony Classical Italia presenta la compilation con i brani scelti da Vittorio Grigolo ed eseguiti durante le performance.

ROH「ホフマン物語」(2016.11.7〜28)

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 グリゴーロはロンドン滞在中、「ホフマン物語」のリハーサルはじまったようです。グリゴーロ自身の企画、主演の "Itali. Un sogno" ツァーは無事終わり、2016/2017シーズン初オペラになります。

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(2016.10.16)


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  映画監督ジョン・シュレシンジャー(1926.2.16〜2003.6.25)演出の「ホフマン物語」、初演は1980年12月5日、ドミンゴ主演で映像(1981年プレートル指揮)でも残っています。先頃のメトの「ホフマン物語」と結構重なっています。悪漢4役がトーマス・ハンプソン、ニクラウスがケイト・リンゼー、ジュリエッタがクリスティン・ライス.....「ホフマン物語」でややこしいのがいろんな版があるということですが、ROHのはシューダンス版で、順番がオランピア、ジュリエッタ、アントニアとなっています。
 過去のパフォーマンスをROHの Performance Database からまとめて、第一ブログに記事にしました。

Les Contes d’Hoffmann:2016年11月7, 11, 15 (Live cinema), 18, 21, 24日 (6公演)
Les Contes d’Hoffmann (7 November–3 December 2016)
Jacques Offenbach
Conductor: Evelino Pidò
Director: John Schlesinger

Hoffmann – Vittorio Grigolo (except 28 Nov, 3 Dec) / Leonardo Capalbo (28 Nov, 3 Dec)
Four Villains – Thomas Hampson
Olympia – Sofia Fomina
Giulietta – Christine Rice
Antonia – Sonya Yoncheva
Nicklausse – Kate Lindsey
Spalanzani – Christophe Mortagne
Crespel – Eric Halfvarson
Four Servants – Vincent Ordonneau
Spirit of Antonia’s Mother – Catherine Carby
Nathanael – David Junghoon Kim
Hermann – Charles Rice
Schlemil – Yuriy Yurchuk
Luther – Jeremy White

Live cinema relay: 15 November 2016


関連記事:
[Les contes d'Hoffmann]
ROH シュレジンジャー演出「ホフマン物語 Les Contes d'Hoffmann 」

◎画質は悪いですけど、全編youtubeにアップされています。前にも全編あったのですが削除されましたので、これもいつ削除されるかわかりません.....とりあえずダウンロードすることをおすすめします。



プロローグとエピローグは、ドミンゴには見えないくらいヨレヨレ、この時のドミンゴは、今のグリゴーロくらいの年です.......シューダンス版は、順番がオランピア、ジュリエッタ、アントニアですし、プロローグにミューズは出てきませんし、エピローグは、メトのバージョンとはかなり違っています。あの感動的な合唱「人は愛によって大きくなり、涙によっていっそう成長する」は無しで、酔いつぶれたホフマンを残して学生たちは去って行く.....暗転してミューズが現れ、ホフマンは、詩人として立ち直ろうと決意する...幕


Sunday Times Driving グリゴーロのインタビュー記事(2016.11.7)

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 いよいよROH「ホフマン物語」初日です。昨日(2016.11.6)The Sunday Times (The Timesの日曜版)のDrivingの記事を紹介しましたが、また今日も同様の記事が掲載されました。グリゴーロの写真が追加されて、見出しがちょっと長くなっているだけで、内容は同じです...よね。
Me and My Motor: Vittorio Grigolo, the tenor singer who almost made it to F1
    Published 07 November 2016 By Emma Smith
gri_2016sundaytimes2.jpg

gri_2016sundaytimes1.jpg この記事にも書いてありますが、グリゴーロはオペラ歌手兼レーサー (ColoniチームのF.3000のレーサー)だった時期があります。しかし、事故で、肋骨を傷めた時に、どちらかの道を選ばなければならないと判断して、レーシングカーを売り払って歌手の道に専念するを決心したそうです。今でもスピード狂で車好きであることは変わりなく、車の話になると止まらなくなるようです。エコノミスト(2014.8.5)のインタビューでも、「インディアナポリス500とル・マン24時間レースに出たい....」なんて言っています。写真の車は、グリゴーロの "My dream car Ferrari LaFerrari"

車のことをお喋りしているインタビュー:
ドイツ・ハノーファ の雑誌 "Nobilis" インタビュー記事 "Hannover- Debüt" (2013年11月号)
オペラは、ボクシングやフォーミュラ・ワンのように危険なもの
Q&A: Vittorio Grigolo / Arias and graces エコノミスト(2014.8.5)
2足のわらじ....ほんもののテノール歌手ヴィットリオ・グリゴーロ

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