インターネットの記事は、印刷出版したものと違って、後で気軽に訂正、削除、追記できるのがいいところでもあるのですが.......
実は、このインタビュー記事ですが、Vittorio Grigoloの名前があったので、検索でヒットしたんですが、数日後に再度見に行ったところ、Vittorio Grigoloの名前の部分が削除されていました。私が最初に付けた題は「昨シーズンのロングラン「椿姫」のグリゴーロ主演の公演は新規の観客動員に貢献...」、グリゴーロの名前が記事から削除されたので、記事にするのを中止しようかと思いましたが、たまたま"Vittorio Grigolo"の名前のある部分をコピペしていましたので、メモとして残しておくことにしました。
全体的な記事の内容は、 ROHのオペラのプログラムに関しての記事で、ディレクターのカスパー・ホルテンへのインタビューを元に書かれたものです。その中でグリゴーロと関係するのは、ロングラン「椿姫」の部分ですが、これは、2011年10月から2012年1月にかけて、4組のヴィオレッタとアルフレードで上演されたもので、グリゴーロは、最終組でした。以下、その Gramophone.co.ukのインタビュー記事です。
Holten welcomed this last season’s long run of La traviata as a success, as 30 per cent of its audience were new to the Opera House:
‘The next seasons will also offer longer runs of popular classics,’ he said. ‘Some people disagree with this, I know. But as long as they go together with a mix of other programming of new or lesser-known work, I think that this is exactly as it should be; when you go into a bookshop, you also expect it to have the Penguin Classics on the shelves.’
この文章ですが、最初は、以下のように "starring Vittorio Grigolo"があったんです。
Holten welcomed this last season’s long run of La traviata, starring Vittorio Grigolo, as a success, as 30 per cent of its audience were new to the Opera House:
新しい観客を30%も動員できたのは、グリゴーロ出演のお陰ととれる文章ですが、実際にはどうだったんでしょう。私の想像ですが、ホルテン氏が、グリゴーロの名前を言ったが、他の歌手への配慮のために "starring Vittorio Grigolo"を削除したのではないかと思います。ここで1人の歌手の名前を挙げるのは、劇場にとっても、グリゴーロにとってもよくないですし、ホルテン氏が、単に4組のうちグリゴーロの名前しか覚えていなかったのかもしれませんし.....でも、一番魅力的なアルフレードはヴィットリオ・グリゴーロに間違いないと思います。
★ROHの2011-2012シーズン「椿姫」(2011.10.3〜2012.1.25)
1組:James Valenti/Marina Poplavskaya/Leo Nucci
2組:Piotr Beczala/Ermonela Jaho/Simon Keenlyside
3組:Stephen Costello/ネトレプコのドタキャンでErmonela JahoとAilyn Pérez/Paolo Gavanelli
4組:Vittorio Grigolo/Bernarda Bobro(Ermonela Jahoの代役)/Paolo Gavanelli
関連記事:
ROH「椿姫』シリーズ最終組は、ヴィットリオ・グリゴーロとベルナルダ・ボブロ
DOB「椿姫」(2012.1.29/2.3) ☆ La traviataの公演記録(2012.2.3まで)
実は、このインタビュー記事ですが、Vittorio Grigoloの名前があったので、検索でヒットしたんですが、数日後に再度見に行ったところ、Vittorio Grigoloの名前の部分が削除されていました。私が最初に付けた題は「昨シーズンのロングラン「椿姫」のグリゴーロ主演の公演は新規の観客動員に貢献...」、グリゴーロの名前が記事から削除されたので、記事にするのを中止しようかと思いましたが、たまたま"Vittorio Grigolo"の名前のある部分をコピペしていましたので、メモとして残しておくことにしました。
全体的な記事の内容は、 ROHのオペラのプログラムに関しての記事で、ディレクターのカスパー・ホルテンへのインタビューを元に書かれたものです。その中でグリゴーロと関係するのは、ロングラン「椿姫」の部分ですが、これは、2011年10月から2012年1月にかけて、4組のヴィオレッタとアルフレードで上演されたもので、グリゴーロは、最終組でした。以下、その Gramophone.co.ukのインタビュー記事です。
Holten welcomed this last season’s long run of La traviata as a success, as 30 per cent of its audience were new to the Opera House:
‘The next seasons will also offer longer runs of popular classics,’ he said. ‘Some people disagree with this, I know. But as long as they go together with a mix of other programming of new or lesser-known work, I think that this is exactly as it should be; when you go into a bookshop, you also expect it to have the Penguin Classics on the shelves.’
この文章ですが、最初は、以下のように "starring Vittorio Grigolo"があったんです。
Holten welcomed this last season’s long run of La traviata, starring Vittorio Grigolo, as a success, as 30 per cent of its audience were new to the Opera House:
★ROHの2011-2012シーズン「椿姫」(2011.10.3〜2012.1.25)
1組:James Valenti/Marina Poplavskaya/Leo Nucci
2組:Piotr Beczala/Ermonela Jaho/Simon Keenlyside
3組:Stephen Costello/ネトレプコのドタキャンでErmonela JahoとAilyn Pérez/Paolo Gavanelli
4組:Vittorio Grigolo/Bernarda Bobro(Ermonela Jahoの代役)/Paolo Gavanelli
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DOB「椿姫」(2012.1.29/2.3) ☆ La traviataの公演記録(2012.2.3まで)